26日にあった
日本ダービー(東京芝2400メートル)やアイルランドG1のタタソールズ
ゴールドカップ(カラ芝2100メートル)などの結果を受けて欧州の大手ブックメーカーが
凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン芝2400メートル)のオッズを修正した。
日本ダービー発走前に各社30〜50倍に設定していた
シンエンペラー(牡3=矢作、父
シユーニ)は3着と上位争いに加わり、英ウィ
リアムヒル社は17倍に上方修正。英ダービー(6月1日、
エプソム芝2410メートル)の有力候補
シティオブトロイ(牡3=愛A・オブライエン)と並んで1番人気タイとなっている。
日本ダービーのレース後、矢作師は「オーナーと相談してからだけど
凱旋門賞に行こうと思います」と遠征の意向を示し、藤田晋オーナーも自身のX(旧ツイッター)を更新して矢作師の言葉を伝える記事を引用した上で「もちろん行きますよ」と明言した。
ウィ
リアムヒル社は
日本ダービー5着
レガレイラ(牝3=木村、父
スワーヴリチャード)も26倍に上方修正。同じく
凱旋門賞に登録済みの
ドウデュース(牡5=友道、
父ハーツクライ)は21倍で3番人気タイに設定されている。
スポニチ