京都11Rの第77回
鳴尾記念(3歳以上GIII・芝2000m)は1番人気
ヨーホーレイク(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒2(良)。アタマ差の2着に2番人気
ボッケリーニ、さらに1馬身半差の3着に5番人気
エアサージュが入った。
ヨーホーレイクは栗東・
友道康夫厩舎の6歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母クロウキャニオン(母の
父フレンチデピュティ)。通算成績は10戦4勝。
レース後のコメント
1着
ヨーホーレイク(
岩田望来騎手)
「今日の馬場状態がとても良いので、後ろから運んでも届かないと思っていました。いいポジションで競馬ができました。(ゴール前は接戦で)どちらが勝ったかわかりませんでしたが、モレイラ騎手から「おめでとう」と言われたのですが半信半疑でした(笑)。ポテンシャルを秘めている馬です。今後は様子を見ながらということになりますが、上を目指せる馬です。勝ててホッとしています。暑いなか競馬場にお越しいただき、応援ありがとうございます。まだまだ夏の競馬は続きますが、人馬ともに頑張りますので応援よろしくお願いします」
2着
ボッケリーニ(J.モレイラ騎手)
「いいスタートを切って、想像よりも一列後ろになりましたが、前半のペースが速かったので、悪くないポジションでした。リズム良く回ってくることができました。直線でスペースができて、脚を見せてくれましたが、今日は勝った馬が強かったです」
3着
エアサージュ(
松山弘平騎手)
「大外枠でしたが、スタートが良く、3番手で自分の競馬ができました。ジリっぽいところがあるので、早めに渋太い脚を使う競馬をしました。もう少しでしたので勝ちたかったです。馬は成長していますし、重賞でも好勝負できました。いい競馬ができたと思います」
4着
ヤマニンサンパ(
団野大成騎手)
「強い相手に良く頑張ったと思います。速い時計が出る馬場がどうかと思いましたが、しっかり対応してくれました。最後はなかなかいい脚を使ってくれましたし、これからも楽しみな内容だったと思います」
5着
ディープモンスター(
浜中俊騎手)
「競馬はポンと出て逃げ馬の後ろでしたが、ずっと力んでいました。今日は急仕上げでしたし、これから順調に行ければ重賞でもと思います」
6着
カラテ(
高杉吏麒騎手)
「状態は良かったと思います。押して行ってという指示でしたが行けなかったので、その位置で脚をためていきました。脚もたまっていましたし、しっかり最後まで頑張ってくれました。内容は近走では良かったと思います」
8着
スカーフェイス(
松若風馬騎手)
「最後は脚を使ってくれました。力は出してくれたと思います」
12着
ニホンピロキーフ(
田口貫太騎手)
「外枠のぶん道中力んで、4コーナーから反応もありませんでした。次また頑張ってくれると思います」
ラジオNIKKEI