「
宝塚記念・G1」(23日、京都)
ドバイシーマクラシック4着の
ジャスティンパレスは12日、ルメールを背に栗東CWで併せ馬。
クロドラバール(3歳2勝クラス)の後ろからスタートを切り、馬なりのまま3角過ぎで先頭に立つと、そのまま外を回して最後は併入となった。
それでも動きは素軽く、6F80秒3-36秒9-11秒7と上々のタイムをマーク。杉山晴師は「帰厩後、初の併せ馬でしっかりと負荷をかけられた。行きっぷりが良かった分、時計が思ったより速かったけど、しっかり加速ラップを刻んでゴール板を過ぎても余裕があった」とうなずいた。
コンビ4戦4勝と抜群の相性を誇るルメールも「フットワークはすごく柔らかかった。あと1本乗っていけば競馬の日は楽しみ。(昨年の)
天皇賞・春のような競馬をしたい」と意欲十分。淀での2つ目のG1勝利を狙う。
提供:デイリースポーツ