今週から福島競馬が開幕。30日には3歳ハンデ重賞「第73回
ラジオNIKKEI賞」が行われる。中心は接戦の末にダービー切符を獲り逃した
青葉賞組か。同4着から挑むのは
サトノシュトラーセ。その前走は直線で伸びかけたところで外にヨレた馬のあおりを受ける不利。そこから立て直したものの、勝ち馬との差が0秒2差だっただけに痛恨のロスとなった。昨年
京都2歳S(3着)は、後のダービー馬
ダノンデサイル(4着)に先着。地力の高さは最上位だろう。
青葉賞5着
ウインマクシマムもエントリー。
青葉賞は早めに逃げ馬を捉えて一度は先頭に立ったが、そこから格好の目標となって敗戦。得意の逃げの形に持ち込めば、開幕週の芝も味方に止まらない。他にも唯一の重賞馬
セットアップ、1週前追いで
ソールオリエンスと互角の動きを見せた
ショーマンフリート、近2戦の重賞で上位人気に推された
ジュンゴールドなどが参戦する。
スポニチ