先週は話題の新馬が東西で初陣を飾った。日曜京都では「ウマ娘」の藤田晋オーナーが昨年のセレクトセールで2億1000万円(税抜き)で落札した
エリキングが完勝。中団で折り合うと、重馬場をものともせず大外から1馬身半抜け出した。母は豪G1クイーンズランド
オークス優勝馬ヤングスター。中距離戦線で走ってきそうだ。
土曜東京では
サトノカルナバルがノーステッキで中団から7馬身突き抜けた。メンバー最速となる上がり3F34秒0の瞬発力。返し馬から古馬のような大人びた歩様を見せ、大物感を漂わせていた。現オープンの全兄
ジャスティンスカイ同様、ス
プリントからマイル路線で活躍できそうだ。日曜東京の
ジョリーレーヌもノーステッキで大外から豪快に差し切った。こちらは返し馬から
テンションが高かっただけに今後は折り合いが課題になる。
スポニチ