7月7日の函館11R・五稜郭S(3歳上3勝クラス、芝1800メートル=14頭立て)は、1番人気の
キミノナハマリア(牝4歳、栗東・
千田輝彦厩舎、父
ハービンジャー)が、直線外から差し切ってオープン入りを果たした。勝ち時計は1分49秒4(稍重)。
発馬を決め道中は中団の外めに位置。勝負どころで早めに進出すると、直線は悪い馬場をものともせずに外から力強く差し切った。
鮫島克駿騎手は、「道悪適性は高いんで昨日から雨量がだいぶあって、有利な馬場ではあると思っていました。ちょっと前走の(他馬の)落馬の影響があって、女の子なので前走のレースで嫌になってなかったらいいなと思っていたので、よりスムーズな競馬を心がけて何も問題なかったし、秋が楽しみになる内容でしたね」と納得の表情を浮かべた。
スポーツ報知