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【函館記念レース後コメント】ホウオウビスケッツ岩田康誠騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年07月14日(日) 18時15分
 函館11Rの第60回函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は3番人気ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。3馬身1/2差の2着に4番人気グランディア、さらに3/4馬身差の3着に14番人気アウスヴァールが入った。

 ホウオウビスケッツは美浦・奥村武厩舎の4歳牡馬で、父マインドユアビスケッツ母ホウオウサブリナ(母の父ルーラーシップ)。通算成績は10戦4勝。

レース後のコメント

1着 ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)
「前回は賞金加算のために勝たなければいけない、取りこぼせないレースでした。今回は行く馬が1頭いるのはわかっていましたし、その後ろでと決めていました。

 気のいい馬でなんとかなだめて、2コーナー過ぎに落ち着いてくれました。最終日ですが馬場が良く走りやすい馬場で、後続に脚を使わせることができたのがよかったです。

 デビュー当初に2連勝し、皐月賞日本ダービーでも走っていて、いい馬だと思っていましたし、もっと大きな舞台に行ける馬だと思っていました。騎乗依頼をいただいて感謝しかありません」

2着 グランディア(三浦皇成騎手)
「コーナー4つの右回りは合っています。距離の壁は感じなかったですし、2000mの重賞で結果が出たというのは今後に向けて大きいです。落ち着きすぎているくらい落ち着いていた、というのは成長分でしょう。これから重賞戦線で活躍してくれると思います」

3着 アウスヴァール(古川吉洋騎手)
「単騎で行けたのが良かったですね。具合も良かったです」

4着 サヴォーナ(池添謙一騎手)
「もう少し真ん中から外の枠、動きたい時に動ける枠が欲しかったです。ゲートもこの馬なりに出ていますが、道中包まれる形になりました。3・4コーナー中間で外へ出せたのですが、前とは距離がありました。勝った馬にレースをコントロールされてしまいました。終いは長く良い脚を使ってくれています」

5着 プラチナトレジャー(永野猛蔵騎手)
「状態は結構良いと思っていました。スタートして思ったほど進んでいかず、内ラチ狙いに切り替えました。みんな内ラチ沿いをあけていましたし、4コーナーから直線まで内ラチ沿いにこだわりました。馬場を苦にせず、終いもしっかり脚を使っていましたし、力はあります」

6着 チャックネイト(佐々木大輔騎手)
「マークする相手を間違えました。13番(デビットバローズ)が早めに下がってきて、行けませんでした。状態は良かったですし、もう1列前に入っていれば結果は違ったかもしれません。申し訳ないです」

ラジオNIKKEI

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