7月20日(土)は福島・小倉・札幌の3場開催。19日正午の馬場状態は福島と札幌が芝・ダートともに良、小倉が芝ダートともに稍重。20日の天気は3場ともに曇りのち晴れの予報となっている。

■TUF杯でエスカルの3連勝オープン入りなるか
　福島11Rはダート1150mのTUF杯(3勝)。エスカルはここにきて2連勝。前走はスタートはそれほど良くなかったが、押してハナを切ってそのまま押し切り。ここも勝って3連勝で一気のオープン入りなるか。対するは堅実に走るサザンエルフ、休み明けも2連勝中のマーブルマカロンなど。

■テレQ杯でヴェローナシチーが復帰
　小倉11Rは芝2000mのテレQ杯(3勝)。右前屈腱炎で休養していたヴェローナシチーが1年6カ月の休養を経て復帰。京都新聞杯2着など実績は上位で、調教の動きも良さそう。屈腱炎からの復活Vなるか。対するは詰め切れないが堅実なセブンマジシャンなど。

■TVh賞で洋芝適性高いオウバイトウリの連勝なるか
　札幌11Rは芝1200mのTVh賞(3勝)。3戦目以降はダートに使われていたが、洋芝で切れ味を発揮したオウバイトウリ。鮮やかな勝ちっぷりで、ここでも通用しそうだ。対するは条件適性高いドーバーホーク、前走で強化したトーセンサンダーなど。

■福島8Rでバロネッサがダートに出走
　福島8Rはダート1700mの1勝クラス。フローラSで1番人気に支持されたバロネッサがここでダートを試す。新味を発揮して勝利なるか。

■福島5Rの新馬戦でタッチングスピーチの仔ヴィジョンメーカーなどがデビュー
　福島5Rは芝2000mの新馬戦。15年ローズSを勝ったタッチングスピーチの仔でルーラーシップ産駒のヴィジョンメーカーが丸山元気騎手でデビューする。

■小倉5Rの新馬戦でアリーヴォの半弟グレインワークなどがデビュー
　小倉5Rは芝1800mの新馬戦。22年小倉大賞典を勝ち大阪杯でも3着に入ったアリーヴォの半弟でオルフェーヴル産駒のグレインワークが松山弘平騎手でデビューする。また、同じレースで、現役でGII・2勝のサトノグランツの半弟でレイデオロ産駒のジュンライデンも荻野極騎手でデビューする。

■福島3Rの未勝利戦でブローザホーンの半妹リヴァイデントがデビュー
　福島3Rは芝2000mの未勝利戦。今年の宝塚記念を勝ったブローザホーンの半妹でブリックスアンドモルタル産駒のリヴァイデントが菊沢一樹騎手でデビューする。

■嶋田純次騎手らが節目の勝利までわずか
　嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は福島で2鞍に騎乗する。長岡禎仁騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は小倉で1鞍に騎乗する。