新潟7Rの第24回アイビスサマーダッシュ(3歳以上GIII・芝1000m)は3番人気
モズメイメイ(
国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは55秒3(良)。クビ差の2着に2番人気
ウイングレイテスト、さらにクビ差の3着に8番人気
テイエムスパーダが入った。
モズメイメイは栗東・
音無秀孝厩舎の4歳牝馬で、父
リアルインパクト、
母インラグジュアリー(母の父
Frankel)。通算成績は14戦5勝。
レース後のコメント
1着
モズメイメイ(
国分恭介騎手)
「馬の力で勝たせてもらったので、本当に馬に感謝です。馬がペース配分をしてくれた感じで、行くところも行かずに我慢してくれたので、最後みんなが止まった時に一伸びしてくれた感じです。枠が外だったので、できれば外ラチ沿いを確保したかったのですがうまく誘導できなかったので、人気どころの後ろにつけながら運びました。
なかなか平場でも勝つ機会が少なくなってきているので、こういう大きい舞台で乗せて頂ける事は嬉しいです。続けて乗せて頂き結果を出す事ができて本当に幸せです。また乗せて頂けたら、もっと頑張りたいと思います」
2着
ウイングレイテスト(
畠山吉宏調教師)
「地力だけで来た感じですね。適性かどうかという部分は、ハテナです。59キロでも自信があったというか、何とかやってくれるんじゃないかなと思ったのですが...。甘くなかったです」
3着
テイエムスパーダ(
酒井学騎手)
「今日は良い枠を引けて、出し切ろうと思っていました。ハナが理想でしたが、内からきた
マウンテンムスメが速く、2番手になりました。道中はリズム良く走れて、いっぱいいっぱいになりましたが、走りきってくれました。陣営が良い状態に仕上げてくれていました」
4着
ディヴィナシオン(
松山弘平騎手)
「外の良い枠から、馬にはストレスなく、ずっと良い形で走れました。スムーズなレースができましたが、勝ち馬が思った以上に切れました。相手は強かったですが、重賞でも走れる馬です」
5着
メディーヴァル(
小崎綾也騎手)
「この枠順で、一気にチャンスが上がりました。前々走の直線競馬で乗せてもらって、脚質は掴んでいましたし、今回の方が馬の能力を生かせそうでした。ポジションをしっかり取った上で、1ハロン溜めることが出来て、あとは前の2頭が下がってくるだけで、突き抜けられるくらいの感触はありました。やはり千直は走ってくれますね」
9着
チェイスザドリーム(
坂井瑠星騎手)
「良いスタートが切れましたが、途中から手応えがなくなり、最後は止まってしまいました」
ラジオNIKKEI