イーストスタッドは28日、けい養されていた
ダンカークの種牡馬引退を発表した。
同馬は
父Unbridled's Song、
母Secret Status、母の
父A.P. Indyという血統の米国産馬。母がケンタッキー
オークス(米G1)などの覇者とあって、1歳時に上場されたセールで、当時日本円にして約3億8000万円の値を付けるなど若くから期待された。
09年にデビューを迎え、同年のフロリダダービー(米G1)、
ベルモントS(米G1)で2着の実績を残したが、同年限りで現役を引退。その後は種牡馬入りし、初年度から13年のシャンペインS(米G1)覇者ハヴァナ(
Havana)などを送り出した。日本では15年から供用開始。19年産の
アイスジャイアントが、21年の
JBC2歳優駿を制している。
今後は日高町のyogibo
ヴェルサイユファームで、功労馬として余生を過ごす。
(
イーストスタッドのホームページより)