「POG2歳馬特選情報」(6日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉3日に札幌で新馬戦Vを飾った
カワキタマナレア(牝、
父ヘニーヒューズ、栗東・杉山佳)は
シンガポールTC賞(9月1日・札幌、芝1200メートル)へ向かう。僚馬で半兄に
京都金杯を制した
コレペティトールがいる
シドニーホバート(牡、父
ストロングリターン)は8月17日の中京5R(芝1400メートル)でデビューする。鞍上は坂井を予定。杉山佳師は「血統的にもいい馬ですし、仕上がりもいい。前向きさがあり順調ですね」と好感触だ。
ダリア賞4着の
サニーサルサ(牝、父
マインドユアビスケッツ、栗東・高橋康)は
りんどう賞(10月5日・京都、芝1400メートル)へ向かう。
〈美浦〉3日の新潟未勝利戦を7馬身差で圧勝した
アルレッキーノ(牡、国枝)は、7日に福島県のノーザン
ファーム天栄に放牧。「次は東京のマイルあたりになるかな」と国枝師。
ダリア賞2着の
セイウンビッグバン(牡、萱野)も放牧。秋の東京芝1400メートル戦での復帰を目指す。
〈札幌〉4日に札幌新馬戦で2着に惜敗した
リアンベーレ(牡、手塚)は中1週の17日・札幌1R(芝1800メートル)で初Vを目指す。僚馬の
ラストレガシー(牡)も同17日の札幌2R(ダート1700メートル)へ。
〈函館〉函館の新馬戦を逃げ切った
アスクシュタイン(牡、藤原)が、
コスモス賞(11日・札幌、芝1800メートル)へ向けて順調に乗り込まれている。藤原和助手は「短期放牧から帰ってきて、徐々に調子を上げている。まだこれからの馬だが、初戦であれだけ走れたように能力はある。経験を積んだ分の上積みは見込めるよ」と無傷の2連勝を期待していた。
提供:デイリースポーツ