現地時間29日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたアジ
アマイルチャレンジ(AMC)第2戦・ドバイデューティフリー(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・芝1777m、1着賞金300万米ドル)は、A.
マーカス騎手騎乗のジェイペグ
Jay Peg(牡4、南ア・H.ブラウン厩舎)がスタートから先手を取ると、直線では馬群に飲み込まれかけたが、二の脚を伸ばしてダージナ
Darjina(仏)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒20(良)のトラックレコード。さらにハナ差の3着にアーキペンコ
Archipenko(南ア)が入った。
日本の
ウオッカは好位の外を追走し、直線では一旦先頭に立ったが、3着から1.1/4馬身差の4着に敗れた。
アドマイヤオーラは後方追走から伸びを欠き9着。
勝ったジェイペグは、父
Camden Park(父A.P.Indy)、
母Laptop Lady(その父
Al Mufti)という血統の南アフリカ産馬。昨年のケープダービー(南アG1)、ケープギニー(南アG1)勝ち馬で、前哨戦のジェベルハッタ(首G2、ナドアルシバ・芝1777m)は
ロードアドミラル Lord Admiralの2着に敗れていた。通算成績17戦9勝。
※馬齢は主催者発表(南半球齢で表記)を記載。