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【有力馬動向】キングズソードは南部杯で始動へ「張りがあっていい体をしていました」/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2024年08月22日(木) 17時40分
キングズソード(22日・堀尾)

 6月大井の帝王賞を制したキングズソード(牡5歳、栗東・寺島)は今のところ、南部杯(10月14日・盛岡、ダート1600m)での復帰を予定している。「先週、牧場で状態を確認してきました。暑い夏を無事に過ごしているみたいで、張りがあっていい体をしていました」と師は近況を説明。さらにパワーアップして戻ってきそうだ。

レッドラディエンス(22日・竹原)

 新潟記念(9月1日・新潟、芝2000m)に出走予定の七夕賞レッドラディエンス(牡5歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行い6F81秒5-36秒9-11秒1(一杯)をマーク。バズアップビート(2歳未勝利)に0秒4先着した。6Fで1秒追走し直線で並びかけると、最後はグイッと伸びて気合の乗った走り。前走後も好調をキープしている。

トウシンマカオ(22日・森元)

 セントウルS(9月8日・中京、芝1200m)を予定しているトウシンマカオ(牡5歳、美浦・高柳瑞)がこの日、美浦Wで5F68秒5-11秒9を馬なりで記録。単走で数字は平凡ながら、脚さばきは迫力十分だった。ここから調整のピッチが上がっていきそうだ。

ダノンスコーピオン(22日・浜口)

 22年NHKマイルCを制したあと、勝利から遠ざかっているダノンスコーピオン(牡5歳、栗東・福永)がこの日、調教師が自らまたがり栗東CWで6F79秒6-11秒4(馬なり)の好タイムを記録。体の切れは申し分なく、闘志を含めた精神的な部分でも衰えている印象は受けなかった。この秋、復活してきそうな予感がする。

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提供:デイリースポーツ

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