大阪杯覇者の
レイパパレの半弟となる
サトノクローザー(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。
サトノクローザーは父
シュヴァルグラン、
母シェルズレイ、母の
父クロフネの血統。母は06年の
チューリップ賞と
ローズSの2着馬。半姉の
レイパパレは21年の
大阪杯と20年の
チャレンジC、半兄の
シャイニングレイは14年の
ホープフルSと17年の
CBC賞を制している。22年のセレクトセール当歳で8200万円(税抜)で取引された。
ここまで坂路、CW、芝を併用して乗り込まれ、水準以上の時計をマークしている。
シュヴァルグラン産駒としては屈指の良血馬。種牡馬としては苦戦気味の父の起爆剤となるような活躍を期待したい。