8月18日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル=12頭立て)は2015年の2冠牝馬
ミッキークイーンを母に持ち、単勝1・7倍の圧倒的1番人気だった
ミッキーマドンナ(牝、美浦・
堀宣行厩舎、父
エピファネイア)がゴール前で差し切り、初勝利を挙げた。勝ち時計は1分50秒3(良)。
道中は前半5ハロン62秒8のスローペースを好位直後から追走。馬場の真ん中に持ち出された直線では内で逃げ粘る
レッドシュテルン(牡、栗東・
中内田充正厩舎、父
サクソンウォリアー)との差を徐々に詰め、最後に頭差だけかわした。
同馬は母だけでなく、姉の
ミッキーゴージャス(牝4歳、栗東・
安田翔伍厩舎、父
ミッキーロケット)も今年の
愛知杯を制している血統馬。モレイラ騎手は「彼女はとてもプロフェッショナルです。新馬戦でしたが、しっかりと走りました」と振り返った。
スポーツ報知