「第44回小倉2歳S」が9月1日、今年は中京芝1200メートルで行われる。
例年よりスタミナを問われる舞台となり、距離短縮組の台頭がありそう。
アーリントンロウは前走の未勝利戦で新潟芝1400メートルの2歳レコードを更新。開幕週で時計が出やすい馬場だったことを加味しても、危なげなく逃げ切る強い勝ちっぷり。初戦が控える競馬で2着に好走していて、脚質にも幅がある。
ジャスパーディビネは初戦がスピードの違いでハナを奪い、直線でもしっかり脚を使って逃げ切った。重賞でも十分にやれる素材。2歳勢好調の森秀厩舎、勢いも魅力だ。
エンドレスサマーは前走の
函館2歳Sが好内容。3着に敗れたとはいえ、2番手に控えて最後までしぶとく脚を使った。
タマモティーカップは味のあるレースぶりで初戦V。近親に活躍馬が多く、血統背景からも楽しみが持てる。
スポニチ