8月31日の中京2R・2歳未勝利(芝1400メートル=8頭立て、1頭が出走取消)は単勝1・4倍と圧倒的な1番人気だった
カロローザ(牝、栗東・
松永幹夫厩舎、父
ナダル)が危なげなく逃げ切った。勝ち時計は1分22秒9(重)。
スタート前にゲート入りをゴネる場面もあったが、二の脚を利かせる形でハナへ。直線では
坂井瑠星騎手が促すと、力強いフォームで後続をグイグイと突き放し、後続に6馬身差をつける圧勝だった。
同馬は伯父に13年
中京記念を連覇した
フラガラッハを持ち、母の
エスティタートも19年
シルクロードS2着と活躍馬が多い母系。
坂井瑠星騎手は「力が違いましたね。まだゲートの入りだったり、我の強いところはあるけど、能力は間違いなく高いので今後が楽しみです」と素質を評価していた。
スポーツ報知