1日、札幌競馬場で行われたシンガポールターフクラブ賞(2歳・オープン・芝1200m)は、後方から直線で一気に突き抜けた鮫島克駿騎手騎乗の1番人気カワキタマナレア(牝2、栗東・杉山佳明厩舎)が、2番手から脚を伸ばした3番人気ヴーレヴー(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(稍重)。

　さらに1/2馬身差の3着に4番人気モズナナスター(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気ポッドベイダー(牡2、美浦・上原佑紀厩舎)は6着に終わった。

　勝ったカワキタマナレアは、父ヘニーヒューズ、母カフジビーナス、その父ディープインパクトという血統。8月の新馬戦に続く無傷の2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆カワキタマナレア(牝2)
騎手:鮫島克駿
厩舎:栗東・杉山佳明
父:ヘニーヒューズ
母:カフジビーナス
母の父:ディープインパクト
馬主:川島徹郎
生産者:川島牧場

【全着順】
1着　カワキタマナレア　1人気
2着　ヴーレヴー　3人気
3着　モズナナスター　4人気
4着　ピコローズ　6人気
5着　マキシマムドライブ　7人気
6着　ポッドベイダー　2人気
7着　ミスフォルテ　10人気
8着　ロードヴェルト　5人気
9着　ハーフブルー　8人気
10着　エムピーフリップ　9人気