◆レイピア(6日・森田)

　小倉2歳Sで果敢に逃げたものの、最後に力尽きて4着に敗れたレイピア(牡2歳、栗東・中竹)。「内めの枠だったので行くしかなかったし、外の馬に来られたことで、馬場の悪い所しか通れなかったからね。きつい展開だったことを思えば、よく頑張ってくれたと思う」と、担当の篠原助手は愛馬をねぎらっていた。次走はまだ確定ではないが、順調ならカンナS(21日・中山、芝1200m)とのこと。きれいな馬場でリベンジを期待したい。

◆アイサイト(6日・安里)

　ひと追いごとに攻め時計を詰めてきたアイサイト(牝2歳、栗東・藤岡、父アドマイヤマーズ、母タリサ)。「1週前追い切りはラストにしっかりやっていい動き。追ってからの反応も良かったです。前進気勢が旺盛ですし、走りが軽くて芝の実戦でさらに良さが出そう」と仲田助手の感触も上々。16日の中京・2歳新馬(芝1600m)でデビュー予定。

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提供：デイリースポーツ