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神戸新聞杯・G2」(22日、中京)
メリオーレムが18日、好調をアピールした。栗東DPに姿を現すと、半マイルからピッチを上げて徐々に加速。鋭く伸びて4F54秒2-38秒8-11秒1を計時した。友道師は「しまいの反応は良かったし、調教で動くようになっている。状態は安定している」と納得の表情だ。
前走の
西部スポニチ賞は中団からグングン伸びて、4馬身差の快勝。
菊花賞(10月20日・京都)へ前進する勝利をつかんだ。「距離に不安はあったけど、思っていたよりも強い勝ち方。暑いなかでも順調に来ている」と指揮官は成長を認める。
今回は経験のない中京が舞台。それでも師は「右回りだと内にモタれる面があるし、左回りの方がいいんじゃないかな。父の
シュヴァルグランは3冠は出走できなかったので、
メリオーレムとともに3冠目を獲りたい」と力強い。結果を残して、菊へ弾みをつける。
提供:デイリースポーツ