名牝
ラキシスの産駒となる
ミラージュナイト(牡2、栗東・
辻野泰之厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。
ミラージュナイトは
父バゴ、
母ラキシス、母の
父ディープインパクトの血統。母は14年の
エリザベス女王杯、15年の産経
大阪杯の覇者。半兄の
マキシは現役のオープン馬で、先週の
ケフェウスSが2着。叔父の
サトノアラジンは17年の
安田記念など重賞を3勝している。
兄と同じく、現役時代の母に角居勝彦厩舎で携わった
辻野泰之調教師の管理馬となった。CWでの最終追いでは古馬に先着。時計も上々で、態勢は整っているとみていい。母をGI制覇に導いた
川田将雅騎手を鞍上に迎え、幸先良く初陣Vといきたい。