9月半ばにもかかわらず35度以上の猛暑日になるなど、“暑さの記録”が続出した2024年。しかし後半になると、段々秋の足音が聞こえてきて少しずつ空気がひんやり…と思っていると、遠くの方から熱を帯びた聞き覚えのあるあの掛け声が。
『いくぞ! 1、2、3ダート!』
東京シティ競馬(TCK)では10月1日(火)に
レディスプレリュード(Jpnll)、2日(水)に
ジャパンダートクラシック(Jpnl)、3日(木)に
東京盃(Jpnll)とダート
グレード競走が連日行われるという特別な3日間が開催される。そんな“熱い3日間”を盛り上げるためキャンペーンキャラクターに就任したのがアントニオ猪木さん。惜しまれつつこの世を去ったのが、ちょうど一昨年の10月1日。しかし彼が遺した“燃える闘魂”は多くのファンの心の中だけでなく、今でも日本中に散りばめられている。後述するが、この3競走はただの重賞競走としてではなく、これからのダート戦線を引っ張っていくヒーロー&
ヒロインにとって重要なレースとなる。昭和、平成、令和と時代を引っ張ってきたアントニオ猪木さんのように、パワフルで熱い戦いがきっと見られることだろう。
1日に行われる
レディスプレリュードはJBC競走の前哨戦。1着馬には
JBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられることになっており、
ミラクルレジェンド(11年、12年)や
メーデイア(13年)が同レースから連勝を果たしている。また21年にアメリカダート牝馬路線の最高峰レースの1つBCディスタフを制した
マルシュロレーヌも
レディスプレリュード(20年)の勝ち馬。出世レースとしての注目度も当然高い。
2日に行われる
ジャパンダートクラシックは、今年から行われたダート競走の体系整備に伴い、今まで南関東クラシック三冠競走の最後のレースとして7月上旬に行われていた
ジャパンダートダービーのレース名を改称し10月にスライド。条件は変わらず、春に行われた3歳ダート三冠路線の2レース同様、
JRAや他地区から参戦もあり事実上3歳ダート最強馬決定戦と呼んで相違はないだろう。
JRA出走馬枠7頭に加え、全国から各地区で勝ち上がってきた猛者たちが集結する。
3日の
東京盃も1日の
レディスプレリュードと同様にJBCの前哨戦として、1着馬には
JBCスプリントの優先出走権が与えられる。今年は
佐賀競馬場で開催されるため
JBCスプリントは1400mで行われるが、1200mの
東京盃でどんな走りをしていたかが未来のレースを予想するためにも必見となる。
以上、未来に向けて大きな意味を持つ重賞3競走。それに伴って『いくぞ!1,2、3ダート!』のキャッチコピーとともに、TCKではXを使った下記のようなキャンペーンが、24日より連日行われる。
1、東京シティ競馬(TCK)公式Xアカウント(@tck_keiba)をフォロー
2、9/24〜10/3の間に毎日投稿されるキャンペーン投稿をリポスト!
これを繰り返すだけで、毎日それぞれ豪華賞品が当たるキャンペーンを開催。
10/1〜のレース前に豪華プレゼントを当選させて“勝ち癖”を付けるも良し、レース後に更なる的中を重ねる(取り返す!?)も良し、キャンペーンの楽しみ方はさまざまだ。
当日もさまざまなイ
ベントが用意されており、アントニオ猪木さんと一緒に、この3日間TCK重賞3競走に魂を燃やしてほしい。