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【神戸新聞杯レース後コメント】メイショウタバル浜中俊騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年09月22日(日) 17時43分
 中京11Rの第72回神戸新聞杯(3歳GII・芝2200m)は2番人気メイショウタバル(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒8(稍重)。半馬身差の2着に3番人気ジューンテイク、さらに2馬身差の3着に4番人気ショウナンラプンタが入った。

 メイショウタバルは栗東・石橋守厩舎の3歳牡馬で、父ゴールドシップ母メイショウツバクロ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は7戦4勝。

レース後のコメント

1着 メイショウタバル(浜中俊騎手)
「強かったですね。毎日杯でも今日と似たような馬場状態で強い競馬をしていたので、この馬は今日のような馬場は得意だと思っていました。スタートを出てからは手綱を押して行くような動作はせずに、馬の気分に任せて1コーナーに入りたいと思っていたので、ハナにこだわっていた訳ではなかったです。

 1コーナーまでが非常に上手く入れて、道中もあまり強く抑えすぎると折り合いを欠いてしまうので、スピードを上げすぎず、緩めすぎず、コンタクトを優先してペースは気にせず乗っていました。こういう形になればしぶといタイプなので、しっかりと押し切ってくれました。

 少し間隔を空けて、精神的な部分がフレッシュになって、少しずつですが大人になってきていると成長が感じられました。無事にこのまま次のレースに向けて、また厩舎の方々と打ち合わせをして、良い形で本番に向かえればと思っています」

2着 ジューンテイク(藤岡佑介騎手)
「秋初戦としては理想的で、少し余裕残しで、気持ちにもゆとりがあって、いい雰囲気でした。スタートは出てほしいと思っていたのですが、決まって、成長を感じました。スタートを出れば折り合いはつきますし、自分のタイミングで動きました。直線は差し切れるかと思いましたが、馬場の適性の差もあったのか、向こうも渋太かったですし、こちらもアップアップでした。それでも、次に向けていい競馬でしたし、期待が持てる内容だったと思います」

3着 ショウナンラプンタ(鮫島克駿騎手)
菊花賞を見据えてでしたが、春と比べて折り合いはリラックスしていて、リズム良く走っていました。左に張ったり、前進気勢が強かったりしたところも、うまくクリアしてくれました。内から上がって行く形は馬場を踏まえて想定していて、上手に走ってくれました。京都の、坂が2回ある3000mに向けて、収穫の多い一戦でした。頑張ってくれました」

4着 オールセインツ(坂井瑠星騎手)
「馬の雰囲気は良く得意ではない馬場の中、最後は脚を使ってくれて良く頑張ってくれました」

5着 メリオーレム(川田将雅騎手)
「馬場の得意不得意が大きく出たとはいえ、重賞挑戦でよく頑張ってくれたと思います」

7着 バッデレイト(岩田望来騎手)
「2着馬を見ながらいいポジションで競馬をできたと思います。最後止まってしまったのは距離の分かもしれません。馬場はしっかりこなしてくれました。前走ももう少しでというところで伸びきれなかったので1800mから2000mがベストなのかなと思います」

8着 ヤマニンステラータ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張ってくれました。直線はもっと来るかと思いましたが、重賞の流れについていくのがしんどかったですし、馬場も含めてしんどいところがありました」

10着 ミスタージーティー(北村友一騎手)
「休み明けとしては落ち着きがあってゲートもスムーズでした。レースは自分で外に出して押し上げていきました。休み明けと外を回した分で最後まで息がもちませんでした」

11着 ウエストナウ(西村淳也騎手)
「馬場も難しかったです」

ラジオNIKKEI

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