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【神戸新聞杯】ウエストナウは後方で見せ場なく11着 西村淳也騎手「難しかった」馬場

スポーツ報知
  • 2024年09月22日(日) 17時31分
◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京・芝2200メートル、稍重)

 3冠ラストの菊花賞(10月20日、京都)のトライアル(3着まで優先出走権)は3歳牡馬14頭立て(サブマリーナ出走取消)で争われ、2番人気で浜中俊騎手騎乗のメイショウタバル(栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が、大外枠からハナを奪ってそのまま逃げ切りを決め、毎日杯以来の重賞2勝目を挙げた。春2冠は皐月賞17着、日本ダービーは出走取消と結果を出せなかったが、トライアルを制して3冠最終戦の切符をつかんだ。12年に制した父ゴールドシップとの親子制覇で、父は続く菊花賞も制している。勝ち時計は、2分11秒8。

 最後の直線で半馬身差まで追い込んだ2着に3番人気のジューンテイク(藤岡佑介騎手)、3着は4番人気のショウナンラプンタ(鮫島克駿騎手)だった。

 西村淳也騎手(ウエストナウ=11着)「馬場が難しかったですね」

 富田暁騎手(トラストボス=12着)「終始、持つところがなくて、リズムを整えながらでした。先のある馬なので、いい経験になったと思います」

 横山和生騎手(ゴージョニーゴー=13着)「強いメンバーを相手に正攻法の競馬をして、よく頑張ってくれていますよ」

 荻野極騎手(インテグレイト=14着)「スムーズな競馬で、前半はストレスのないところで走れましたが、下を気にして追走が楽ではなかったです。馬群に飲まれて、気持ちが折れてしまったのかな。この子に合うコンディションではなかったです」

スポーツ報知

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