主役は連覇に挑む
ママコチャだ。昨年は勝負強さを見せつけて鼻差V。春の
高松宮記念(8着)は道悪に泣いたが、秋初戦の
セントウルS(2着)は57キロを背負って底力を示した。叩いた上積みに加え、1キロ減の56キロと好材料ばかり。同レースG1昇格後、史上4頭目の連覇に期待が膨らむ。
勢いはサ
マースプリント王者の
サトノレーヴ。函館ス
プリントS→
キーンランドCで重賞を連勝した。中山芝1200メートルは2戦2勝と得意。短期免許取得予定のレーンとの継続コンビでG1奪取に挑む。
トウシンマカオは前走
セントウルSで鬼門だった左回りも克服。得意の右回りでG1制覇も十分にある。春の
高松宮記念勝ち
マッドクール、昨年3着
ナムラクレアも上位候補だ。香港からは2頭が参戦する。
ビクターザウィナーは春の
高松宮記念(3着)で上位2頭に離されたが、スロー逃げで頑張った。その後2戦の完敗は気になるが、新コンビのモレイラで変わる可能性を秘める。
スポニチ