スマートフォン版へ

【船橋・日本テレビ盃注目馬】ウシュバテソーロ&デルマソトガケ 米遠征前に弾み付ける勝利なるか

  • 2024年09月25日(水) 09時00分
 船橋競馬場で9月25日(水)に行われる日本テレビ盃(3歳上・JpnII・ダ1800m)。“Road to JBC”に指定され、1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が付与されるが、近年はBCクラシック(米G1)の前哨戦として出走する馬も多い。今年もウシュバテソーロデルマソトガケの2頭が米遠征を予定している。

 中央馬の出走枠は4頭だが、うち3頭がGI/JpnI馬という超強力メンバー。だが、昨年も3着に大井のスワーヴアラミスが入線し、一昨年は船橋のフィールドセンスが制すなど、近年は地方馬の活躍も目立つ。地方移籍後11戦連続で連対中のナニハサテオキ、船橋で11勝の舞台巧者ギガキングがどこまで食い下がれるか注目したい。発走予定日時は25日(水)の20時5分。主な出走予定馬は以下の通り。

ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)

 一昨年4月の横浜Sでダートに転じると、同年暮れの東京大賞典、年明けの川崎記念ドバイWCを制して、転向からわずか1年足らずで世界のダート王者に輝く。その後もBCクラシックで5着、今年のドバイWCで2着に健闘するなど、トップクラスの活躍を続けている。今年も日本テレビ盃の後は米遠征を予定。大舞台に弾みを付ける圧勝を期待したい。

デルマソトガケ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)

 3連勝で全日本2歳優駿を制し、3歳春はサウジダービー3着、UAEダービーで1着となり、ケンタッキーダービーで6着に入った。秋以降も積極的に海外遠征を敢行し、BCクラシックで2着と見せ場を作ったほか、サウジCやドバイWCにも出走して健闘。昨年の日本テレビ盃は回避したため、2年ぶりの国内戦となる。日本のファンにパワーアップした姿を見せたい。

ナニハサテオキ(牡5、浦和・平山真希厩舎)

 JRAでは芝中距離で活躍。南関東転入後は条件戦で実績を積み、今年の報知オールスターCは重賞初挑戦ながら、のちに川崎記念を勝つライトウォーリアのクビ差2着に入った。続く京成盃グランドマイラーズでも2着に入ると、フリオーソLCは3馬身差の圧勝で初タイトルをゲット。地方転入後は11戦連続連対中で、底を見せぬ勢いそのままに大物狩りなるか。

 そのほかにも、今年の東海Sを制したウィリアムバローズ(牡6、栗東・上村洋行厩舎)、船橋の中距離戦を得意にしているギガキング(牡6、船橋・稲益貴弘厩舎)、JpnI・3勝の実績馬メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)などが出走を予定している。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す