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アッシュルバニパル(4日・加藤)
土曜東京10R・
赤富士S(ダート1600m)で1番人気が予想される
アッシュルバニパル(牡3歳、美浦・田中博)が金曜朝、美浦坂路で4F56秒8-13秒0をマーク。3カ月半ぶりの実戦でも十分な乗り込みを消化し仕上がりに不安はなかったが、この日の調整内容を見ると、取りこぼさずにオープン入りを果たすべく盤石の態勢を敷いてきた感が強い。
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ジューンエオス(4日・赤木)
日曜東京3R・2歳新馬(ダート1600m)に出走する
ジューンエオス(牝2歳、栗東・武英、父
Constitution、
母Lights of Medina)は、調教の良さが目につく一頭。「先週の京都を除外になったので東京へ。それまでスタートはうまくなかったのですが、先週のゲート練習では上手に出ていました。調教では非常によく動けていますし、気のいい馬。攻め通りなら楽しみです」と師は期待を寄せる。
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ロジステート(4日・文元)
日曜東京4R・2歳新馬(芝1600m)でデビューする
ロジステート(牝、美浦・尾形、父
シルバーステート、
母ロジシエロ)に、師の期待は大きい。「いい馬っぷりをしていて性格が素直。操縦性も高いので初戦から楽しみ」とうなずいた。
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ローシャムパーク(4日・森元)
調教に騎乗した関係者によると、3日の美浦Wは水分を含んで重たい馬場だったとのこと。同日に好時計をたたき出した馬は素直に評価したい。馬場の内めを回ったとはいえ、日曜東京11R・
毎日王冠(芝1800m)へ出走する
ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博)は馬なりで6F80秒6をマーク。
宝塚記念5着以来でも態勢は整ったと判断して良さそうだ。
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スマートファントム(4日・堀尾)
天皇賞・春4着以来となる
スマートファントム(牡4歳、栗東・石橋)が日曜京都11R・
京都大賞典(芝2400m)で復帰する。中間に何度も騎乗し状態を確認してきた師は「あまり気持ちを表に出すタイプじゃないけれど、馬体の張りや息遣い、動きは悪くないと思うよ。体も数字上はそれほど変わっていないが、実が入ってきた感じはある」と成長を感じ取る。普段は慎重なコメントが多いトレーナー…この感触なら上々の態勢とみていいだろう。
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サトノグランツ(4日・紺谷)
日曜京都11R・
京都大賞典(芝2400m)へ出走する
サトノグランツ(牡4歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで軽快なキャンターを披露。4F61秒8-44秒8-14秒5と大きめに流した。程よい気合乗りで気配は上々だ。
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提供:デイリースポーツ