JRAは10日、藤田菜七子騎手(美浦・根本康広厩舎所属)に対して騎乗停止処分を科すことを発表した。

　同騎手が23年4月頃まで複数回にわたり、調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していたことを確認。これはJRA騎手として重大な非行があったものと認め、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により、本事案について裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により、10月11日(金)から裁定委員会の議定があるまで、同騎手の騎乗を停止することとした。

(JRAのホームページより)