藤田菜七子騎手の通信機器不正使用問題および、その後に同騎手から提出された騎手免許取消届けについて
JRAが10月11日、東京都港区の本部で会見を開き経緯を説明。その中で、調整ルームに通信抑止装置を設置すべきではないかという意見に対し、
JRA審判部の松窪隆一部長は「検討していかなくてはならないと思っているが、ルームがある場所によっては近隣住宅への影響や、競馬開催への影響が気がかりなので、調査が必要」との見解を示した。
通信抑止装置は機械から発する電波で、携帯電話等の基地局からの電波を妨害する装置。公営競技における導入は、これまでに20年からのボートレースびわこ、21年からの笠松競馬などがある。
スポーツ報知