今年最後のサラブレッド1歳市場「オータムセール2024」の初日が15日、北海道・新ひだか町の北海道市場で開幕した。初日は188頭が上場され、内162頭(牡73頭、牝89頭)が落札。売却総額は5億9970万円(税抜、以下同)で、売却率は86.17%だった。
最高額となったのは白老町の(有)社台コーポレーション白老
ファームが生産した「
ピースバーグの2023」(牝、父
ナダル)の1400万円。今春の
葵Sにも出走した
ニコラウスの半妹にあたる血統馬。父
ナダルは今年から産駒を競馬場に送り出している新種牡馬で、10月14日現在の
フレッシュマンサイアーランキング(NAR+
JRA)は2位。奈良県のアールユニコーンステーブルによって落札された。
オータムセールは16日まで行われ、169頭が上場を予定している。