東京11Rの第27回
富士ステークス(3歳以上GII・芝1600m)は4番人気
ジュンブロッサム(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。1馬身差の2着に1番人気
ソウルラッシュ、さらに1馬身1/4差の3着に9番人気
ロジリオンが入った。
ジュンブロッサムは栗東・
友道康夫厩舎の5歳牡馬で、父
ワールドエース、
母エンプレスティアラ(母の
父クロフネ)。通算成績は19戦5勝。
レース後のコメント
1着
ジュンブロッサム(
戸崎圭太騎手)
「ゲートが少し課題だなと思っていましたが、そのあたり上手く出てくれたのでイメージ以上のプランでレースが進められました。狙ったところよりも良いところで競馬ができたのでスムーズだったと思います。前走もそうでしたが、最後の脚はすごく良いものを持っているのでそこは信じて、道中リズム良く行けたので手応えもありましたし、しっかり伸びてくれました。フットワークの柔らかみといいますか、そのあたりが返し馬で良くなっているなと感じていましたので、本来の走りができたのかなと思います。(GIでも)楽しみかなと思います」
(
友道康夫調教師)
「具合の良さがよくわかるくらい、調教の動きが良かったです。雨を心配していましたが、良い馬場で競馬ができましたし、前走のように立ち遅れることもありませんでした。その前走でも終いにはしっかりと脚を使っていたので、ジョッキーには位置取りだけ気をつけるようにと話していました。次はGIに向かいます」
2着
ソウルラッシュ(
団野大成騎手)
「ペースは満足のいくものでした。スムーズに運べましたが、4コーナーで仕掛けていった時は、自分が勝たせて貰った時と比べて動きが鈍かったです。休み明けのぶんだと思います。このまま無事に本番まで行ってくれれば良いと思っています」
3着
ロジリオン(
北村宏司騎手)
「リズムは良かったです。理想を言えば、前に(馬を)置いて運びたかったです。体が増えていたのも良かったです」
4着
セリフォス(
藤岡佑介騎手)
「馬が完成されてきて進みが良くなったぶん、道中行きたがっていました。3コーナーで1列下げて行きましたが、脚が溜まっていない感じでした。最後はただ、なだれ込んだ感じです。もう少しレースのなかで、メリハリをつけたかったです」
5着
バルサムノート(
松岡正海騎手)
「引っ掛かって、上手く乗れなかったです。馬の出来は良かったと思います。1400mなら折り合いをつける自信があるんですが…」
10着
ゴンバデカーブース(
松山弘平騎手)
「今日はスタートですね。(ゲート内で)まっすぐに立てなくて、上手く出られませんでした。あの位置からでは厳しかったです」
ラジオNIKKEI