26日(土)の東京5Rの新馬(芝1600m)は
アーモンドアイの初仔となる
アロンズロッド(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)が大きな注目を集めている。人気を背負うことが予想される一方、母はデビュー戦で単勝1.3倍の1番人気に支持されながらも先行する
ニシノウララをとらえきれずの2着だった。そんな過去を踏まえると…。そこでラ
イバルとなる馬たちを探ってみた。
まずは外国産馬の
ソーダーンライト(牝2、美浦・
鹿戸雄一厩舎)だ。父の
トゥーダーンホット(
Too Darn Hot)はデビューから無傷の4連勝で英G1・デューハーストSを制した早熟のマイラー。初年度産駒の
エトヴプレが今年の
フィリーズレビューを制し、日本適性も証明済みだ。一方の母系も優秀で、伯父の
バーチウッド(
Birchwood)は2歳戦の愛G1・ナショナルS、米G1・BCジュ
ベナイルターフでともに3着だった。攻め時計も水準以上なので、初戦から好勝負に持ち込めるだろう。
もう1頭、
モーリス産駒の
パーリーラスター(牝2、美浦・
池上昌和厩舎)も侮れない。半兄の
バロンドールは今年の
ブルーバードCの3着馬。祖母のきょうだいには
オルフェーヴル、
ドリームジャーニーの名前がある。ひと追いごとに上昇ムードなので、上位争いを期待したい。
果たして
アロンズロッドはデビュー戦はいかに。ファン注目の一戦は刻々と迫っている。