JRAは30日、今年の
アーリントンCを制した
ディスペランツァ(牡3、栗東・
吉岡辰弥厩舎)に右前繋部浅屈腱炎が判明したと発表した。同馬の休養期間は未定。
ディスペランツァは父
ルーラーシップ、
母ルパンII、母の
父Medaglia d'Oroの血統。半兄には23年の
共同通信杯覇者で
皐月賞で3着に入った
ファントムシーフがいる。
23年8月にデビューし、2戦目となった阪神での未勝利戦で初白星を手にした。3歳となってからは距離を縮めてマイル路線を歩み、3度目の重賞参戦となった
アーリントンCでは2着に半馬身差をつけて初タイトル獲得。前走の
京成杯AHは7着だった。通算成績は9戦3勝(うち重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)