3日、高知競馬場で行われた第13回土佐秋月賞(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金800万円)は、好位追走から直線で抜け出した妹尾浩一朗騎手騎乗の1番人気シンメデージー(牡3、高知・打越勇児厩舎)が、4番人気マジックセブン(牡3、高知・那俄性哲也厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒6(不良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気サノノスピード(牡3、高知・目迫大輔厩舎)が入った。なお、3番人気カレンメラメーラ(牝3、高知・工藤真司厩舎)は5着に終わった。

　勝ったシンメデージーは、父コパノリッキー、母イズミコマンダー、その父コマンダーインチーフという血統。前走のジャパンダートクラシックでは5着と健闘。地元に戻ったここで力の違いを見せつけた。重賞は4勝目。鞍上の妹尾浩一朗騎手はこれが初の重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆シンメデージー(牡3)
騎手:妹尾浩一朗
厩舎:高知・打越勇児
父:コパノリッキー
母:イズミコマンダー
母の父:コマンダーインチーフ
馬主:楠 昌史
生産者:タガミファーム

【全着順】
1着　シンメデージー　1人気
2着　マジックセブン　4人気
3着　サノノスピード　2人気
4着　チョメチョメ　7人気
5着　カレンメラメーラ　3人気
6着　クレフェノー　9人気
7着　ブルーアプローズ　6人気
8着　アルヒジュル　5人気
9着　シシノブレイブ　10人気
10着　ジョウショーライン　11人気
11着　イッセーノーデ　8人気