4日、門別競馬場で行われた第5回JBC2歳優駿(2歳・JpnIII・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、中団後方から脚を伸ばした小野楓馬騎手騎乗の5番人気ソルジャーフィルド(牡2、北海道・川島洋人厩舎)が、中団から脚を伸ばした4番人気グランジョルノ(牡2、美浦・高柳瑞樹厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒5(良)。

　さらにクビ差の3着に1番人気タガノマカシヤ(牡2、栗東・中村直也厩舎)が入った。なお、2番人気ローランドバローズ(牡2、栗東・上村洋行厩舎)は8着に、3番人気リコースパロー(牡2、北海道・川島洋人厩舎)は9着に終わった。

　勝ったソルジャーフィルドは、父ルヴァンスレーヴ、母アイルゴーバック、その父アッミラーレという血統。3連勝の後重賞で連続2着だったが、ここでJRA勢相手に見事重賞初制覇。なお、ホッカイドウ競馬所属馬の勝利は20年ラッキードリーム以来4年ぶりとなった。


【勝ち馬プロフィール】
◆ソルジャーフィルド(牡2)
騎手:小野楓馬
厩舎:北海道・川島洋人
父:ルヴァンスレーヴ
母:アイルゴーバック
母の父:アッミラーレ
馬主:本城
生産者:グッドラック・ファーム

【全着順】
1着　ソルジャーフィルド　5人気
2着　グランジョルノ　4人気
3着　タガノマカシヤ　1人気
4着　カセノタイガー　9人気
5着　ダノンフェルゼン　7人気
6着　エイシンキャプテン　8人気
7着　イサナ　6人気
8着　ローランドバローズ　2人気
9着　リコースパロー　3人気
10着　タカオスマイル　10人気