23年
ターコイズSを制した
フィアスプライド(牝6、美浦・
国枝栄厩舎)が、22日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町のダーレー・
ジャパン・
ファームで繁殖馬となる予定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
フィアスプライドは
父ディープインパクト、
母ストロベリーフェア、母の
父Kingmamboという血統で、20年にデビュー。3戦目となった翌年6月の東京で初勝利を挙げるとコンスタントに白星を重ねる。22年12月の
秋風Sでオープン入りを果たすとマイルを中心に参戦。重賞挑戦5戦目の23年
ターコイズSで初タイトルを獲得した。明けて6歳となった今年も、初GIとなったヴィクトリアMで2着に好走するなど息の長い活躍をみせ、17日の
マイルCSがラストランとなった。通算成績は21戦5勝(うち重賞1勝)。