ジャパンCが行われる11月24日の東京競馬は外国人騎手が席巻している。
1、2Rをウィ
リアム・ビュイック騎手が連勝すると、3Rはトム・マーカンド騎手が勝利。続く4Rは
クリストフ・ルメール騎手が1着、ムーア騎手が2着とワンツー決着となった。午前中最後の5Rは、ライアン・ムーア騎手がセーフティーリードで勝利。ここまで外国人騎手が1着を独占している。ちなみに6Rは
坂井瑠星騎手が勝ったため、外国人騎手の連勝はストップしたが、3着はクリストフ・スミヨン騎手。外国人騎手が引き続き馬券圏内に絡んでいる。
この日の東京競馬場で騎乗する外国人騎手は8人。
JRAの通年免許で騎乗しているのは
ルメール騎手(8鞍)1人だが、短期免許騎手を取得しているのはウィ
リアム・ビュイック騎手(7鞍)、ライアン・ムーア騎手(7鞍)、クリスチャン・デムーロ騎手(6鞍)、トム・マーカンド騎手(6鞍)の4人。外国馬の参戦とともに騎乗しているクリストフ・スミヨン騎手(5鞍)、レネ・ピーヒュレク騎手(1鞍)、地方馬の参戦とともに騎乗している
ミカエル・ミシェル騎手(1鞍)が集まった。
過去には2018年11月11日の京都競馬で外国人騎手がコンプリートしそうになる“珍事”もあった。1Rのクリスチャン・デムーロ騎手に始まり、11Rの
エリザベス女王杯を制したジョアン・モレイラ騎手まで11連勝をマーク。5、7Rでの1〜3着独占を含め、外国人騎手のワンツーが5度。また、前日10日の京都競馬では11、12Rを
ミルコ・デムーロ騎手が勝っており、前日から含めると13連勝となっていた。
24日の東京競馬の結果にSNSも沸いている。「要するに外国人買ってればOKってことで」「外国人Dayになりつつある」「東京ガチで外国人ジョッキーしか勝ってねぇ」「午前中は外国人騎手祭りですね」「日本人騎手の奮起に期待ですね」「全部外国人あるんちゃうかこれ」「外国人騎手しか勝たん」「何年か前も似たような事あったよね」「外国人騎手無双」などのコメントが寄せられている。
スポーツ報知