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【ステイヤーズS】京都大賞典覇者のシュヴァリエローズ グレード制導入後初の偉業なるか

  • 2024年11月29日(金) 07時30分
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 京都大賞典を制したシュヴァリエローズ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が、ステイヤーズステークス(3歳上・GII・芝3600m)で重賞連勝を狙う。

 シュヴァリエローズ父ディープインパクト母ヴィアンローズ、母の父Sevres Roseの血統。母は05年の仏G3・ノネット賞の覇者。半兄のローズミラクルはオープンまで出世し、16年の韋駄天Sで3着。甥のジュビリーヘッドは23年のカーバンクルSを制し、22年と23年の函館スプリントSで2着となっている。

 ここまで30戦4勝。20年の萩Sでオープン初勝利。同年のホープフルSダノンザキッドの5着、21年の皐月賞エフフォーリアの11着だった。そして22年1月の寿Sを制し、オープンに再昇級。その後は惜敗が目立ったが、前々走の目黒記念で重賞初連対となる2着に健闘。そして休み明けだった前走の京都大賞典では、8番人気の低評価を覆して差し切り。9回目のチャレンジで、遂に重賞初制覇を果たした。その後は香港ヴァーズを視野に入れていたが、選出されなかったのでここへ。過去最長距離の3600mがカギだが、折り合いには不安なし。追えば追うほど伸びるタイプでもあり、おそらくはこなせるだろう。

 ステイヤーズSは84年のグレード制導入以降、重賞連勝での制覇が一度もない。86年以降に限ると、前走で重賞を勝っていた馬は、99年のマーベラスタイマーが8着、99年のサンデーセイラが7着、05年のサクラセンチュリーが3着。シュヴァリエローズは距離とジンクスを克服し、2つ目の重賞タイトル獲得となるか。その走りに要注目だ。

みんなのコメント 8件

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  • 南国イットウセイさん

    そもそも直近の主要重賞、オールカマー、京都大賞典、アルゼンチン共和国杯等の勝馬は、天皇賞秋だったり、ジャパンカップ、有馬記念へ使うケースが多数だからサンプル自体が少ない。
    対してステイヤーズを狙いにくる馬は叩きとしてG2の2200~2500を使ってコンディションを整えるケースが大多数。

  • コマキラブキセキさん

    阪神大賞典、春天、ステイヤーズの長距離三冠ってなら偉業だろうけど、記事のはただの重賞連勝やんけ

  • ショーンKさん

    みんな辛辣で草

  • アザルトオンワードさん

    シュバリエローズには素直に頑張って欲しいけど、偉業でも何でもない。

  • アイアンホースさん

    だから偉業じゃねぇって。
    軽々しく使う言葉じゃないだろ。

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