「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京)
シリウスSを制して弾みをつけた
ハギノアレグリアスが27日、栗東坂路で好気配を見せつけた。力感に満ちたフットワークで駆け上がり、好調維持を強く印象づけた。
4F55秒4-40秒4-12秒7の時計は一見地味に映るが、1週前、そして2週前といずれも坂路で負荷をかけたことを受けてのメニュー構成。四位師は「単走でいつものパターン。順調に来ているのが大きい」と予定通りであることを伝える。
シリウスSではトップハンデをはねのけて連覇を達成。「前走は今までにない競馬で、こっちがびっくりするぐらいでした。あんなに頑張れるんだと。暑いのが苦手なので気温が下がって元気が出てきましたね」と上昇を示唆する。7歳の今が充実の時。上昇カーブを描き、決戦の舞台に立つ。
提供:デイリースポーツ