30日、京都競馬場で行われた第75回チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団から上がって直線で一気に突き抜けた川田将雅騎手騎乗の3番人気ラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が、後方から追い上げた6番人気ディープモンスター(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に13番人気エアファンディタ(牡7、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンエアズロック(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は7着に、2番人気ボルドグフーシュ(牡5、栗東・宮本博厩舎)は4着に終わった。

　勝ったラヴェルは、父キタサンブラック、母サンブルエミューズ、その父ダイワメジャーという血統。22年のアルテミスSで後の3冠牝馬リバティアイランドを破って重賞制覇を果たしたものの、その後はなかなか結果がでなかったが、前走のエリザベス女王杯で12番人気2着と好走。続くここでも実力を発揮し重賞2勝目を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ラヴェル(牝4)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・矢作芳人
父:キタサンブラック
母:サンブルエミューズ
母の父:ダイワメジャー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ラヴェル　3人気
2着　ディープモンスター　6人気
3着　エアファンディタ　13人気
4着　ボルドグフーシュ　2人気
5着　セイウンハーデス　9人気
6着　マイネルモーント　12人気
7着　ダノンエアズロック　1人気
8着　コガネノソラ　8人気
9着　アルビージャ　5人気
10着　ラーグルフ　11人気
11着　エピファニー　7人気
12着　マキシ　4人気
13着　ルペルカーリア　15人気
14着　バビット　10人気
15着　アウスヴァール　14人気

＜チャレンジCダイジェスト＞

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