30日の中山9R・
葉牡丹賞(芝2000メートル)は、中団から伸びた3番人気
ヴィンセンシオ(牡=森一、父
リアルスティール)が3頭横並びの接戦を制して快勝。1分58秒8の2歳コースレコードで無傷2連勝を飾った。
初コンビのビュイックは「まだ子供っぽいけど、相手が来るとハミを取ってグッと伸びる。若馬にしては根性がある。ダービーディスタンス(2400メートル)が合うと思うのでそういうレースを目指していければ」と称賛。森一師は「新馬もそうでしたけど、差し返して、この馬の根性が生きるレースでした。緩かった夏頃を思えば、体に芯が入ったと感じていました。ジョッキーも距離が延びた方がいいと言っていたし、来年クラシックを目指せれば」と笑顔だった。
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