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【動画】ブラストワンピースは昨年より順位上げて7位 引退馬の馬術競技会「RRC」に登場

  • 2024年12月02日(月) 07時45分

 引退競走馬たちによる馬術大会「RRC(Retired Racehorse Cup・引退競走馬杯)」のファイナル最終日が1日、東京都世田谷区のJRA馬事公苑で開催された。大会には18年有馬記念覇者のブラストワンピースや19年の京都記念など重賞2勝を挙げたダンビュライト、19年の毎日杯を制したランスオブプラーナなどが登場し、人馬一体となった熱戦を繰り広げた。

 RRCは2018年にスタート。乗馬・馬術競技は従来から引退競走馬の活躍の場であったが、世間への認知度は低かった。そこでなじみ深い競走馬の引退後の活躍を、より広く紹介することの一環として競技会を行っている。競走馬として実績を残した馬たちが大会に参加することもあり、多くのファンが詰めかけ戦いを見守っていた。

 馬場馬術に登場したブラストワンピースは、昨年の11位からジャンプアップして7位。昨年に引き続き手綱をとった加藤諒選手(ノーザンホースパーク)は「悔しいところはあるが、あの大声援の中、馬はよくやってくれた」と感想を話し、今後に向けては「確実にレベルアップしている。もっとカッコいいブラストワンピースを見せたいです」と力を込めた。

 同じく馬場馬術に挑んだランスオブプラーナは16位。障害馬術に出場したダンビュライト、名牝シーザリオの仔であるグローブシアターは上位を決めるジャンプオフには進めなかった。優勝は総合馬術がヒロノタイリク、馬場馬術はエイムアンドエンド、障害馬術はルコリエがそれぞれ制した。

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