「カペラS・G3」(8日、中山)
栗東坂路に登場した
チカッパは4日、単走でリズム良く駆け上がり、4F52秒2-39秒0-13秒2をマーク。見届けた中竹師は「いつも通りの感じですね。前半は折り合いがついていたし、だいぶ大人になってきましたね。状態に不安はありません」と出来の良さを伝えた。
北海道スプリントC-
東京盃で古馬を撃破。前走のJBCス
プリントも鼻差2着と3歳馬ながら力を示した。トレーナーは「成長力だろうね。門別の時に体がしっかりできてきて、そこから強い競馬をしている。最近は折り合いもついて走れるようになり、心身ともに充実しつつありますね」と手応えを感じている。
中山ダート千二は1勝クラスを快勝した舞台。「実績のあるコースで状態もすごくいい。あとは(斤量)58キロがどう影響するか。それでどこまで力を出し切れるかだと思います」と見通した指揮官。懸念材料はあるものの、目下の充実ぶりなら重賞3勝目のチャンスは大きいはずだ。
提供:デイリースポーツ