菊花賞馬アーバンシック（牡３歳、美浦・武井）が、有馬記念（２２日・中山）で引き続きルメールが騎乗することが５日、明らかになった。所属するシルク・ホースクラブがホームページで発表した。この日発表されたファン投票最終結果では２３万４５０３票を集めて７位だった。

　同馬は前走・菊花賞Ｖ後、福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出ていたが、この日美浦トレセンに帰厩。中間、牧場でも様子を確認したという武井師は「馬体にメリハリがついて、菊花賞を使って良くなっている。感触はいいですよ」と様子を伝えた。３歳の菊花賞馬としては、１６年サトノダイヤモンド以来８年ぶりとなる年末のグランプリ制覇を目指す。

提供：デイリースポーツ