さながら新種牡馬の産駒展示会となった阪神JF。さらに米国遠征馬が史上初の参戦で難度MAX!?V
チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が臨戦、調教、血統など多角的に
ジャッジして全頭評価。結論は日曜紙面で!
1枠1番
ビップデイジー 新馬はハイ、紫菊賞はスロー。両方を最速上がりV。
シンリョクカで実績ある配合。
1枠2番
テリオスララ 初年度7頭から3頭勝ち上がりの父。バラード牝系の後押しあれば2歳女王狙える?
2枠3番
ダンツエラン 5代血統表にストームキャット3本。仕上がりが早いのも納得で完成度はここ上位。
2枠4番
ジャルディニエ 父は早くも
ダイワメジャー後継の座がっちり。メジャー得意のG1は譲りたくない。
3枠5番
ジューンエオス 今回鍵握る血は
エーピーインディ。父系直系でダート向きもAP祭りなら参加資格。
3枠6番
モズナナスター 父、母とも同厩舎の矢作配合。既に6戦と矢作ローテ。矢作
メソッドによる一発注。
4枠7番
ミストレス いとこ
コントレイルと同厩同馬主で配合
コンセプトも相似。生産牧場の狙い通りか。
4枠8番
カワキタマナレア 兄は18番人気G13着がある
カワキタレブリー。延長でも最速上がりを使えるなら。
5枠9番
ショウナンザナドゥ 母はデビュー産駒7頭全て
JRA勝ち上がりの名繁殖。外回した前走3着も好内容。
5枠10番
ブラウンラチェット 先行して速い上がりを使う
キズナの一流馬らしい運び。
マルターズディオサを想起。
6枠11番
クリノメイ コーナーワークが上手で息の長い脚を使える。坂の下りから早めに仕掛けてきそう。
6枠12番
アルマヴェローチェ ダイワメジャー産駒はこのG1得意。母の父でもやれるはず。速い上がり使えれば。
7枠13番
コートアリシアン 初年度の父からは良質の勝負強い先行馬が続々。筆頭格として馬産地の期待集める。
7枠14番
ランフォーヴァウ 少頭数ながら同舞台で重賞勝ち。腰高もトモに厚みがありマイル以下で切れる印象。
7枠15番
リリーフィールド 父の産駒らしく芝ダ二刀流で2勝。7F↓マイルの距離変化も父が得意としていた。
8枠16番
スリールミニョン 初年度の父は意外性の塊。産駒は早くも穴頻発。常識を覆す大駆けの可能性秘める。
8枠17番
メイデイレディ 米国の上級芝馬がどこまでやれるか興味が先立つ。デットーリを呼ぶぐらいは本気。
8枠18番
ミーントゥビー 配合もレース内容も将来的なス
プリント資質を示唆。2歳のうちならマイルもつか。
スポニチ