京都6Rの2歳1勝クラス(ダート1200m)は2番人気アメリカンステージ(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒2(良)。4馬身差の2着に5番人気ヤマニンチェルキ、さらに3馬身半差の3着に8番人気モカラマーズが入った。

　アメリカンステージは栗東・矢作芳人厩舎の2歳牡馬で、父Into Mischief、母Bonita Mia(母の父Warrior's Reward)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント
1着　アメリカンステージ(坂井瑠星騎手)
「調教に乗って自信もありましたし、この馬のスピードを生かす形で運びました。この路線のスペシャリストになれると思いますので、今後楽しみです」

(矢作芳人調教師)
「思った以上に良い勝ち方でした。一応連闘で中京2歳Sに登録しますが出否は未定です。ただどこかで芝も使いたいという気持ちはあります。それよりどちらかというと距離に拘りたいですね。生粋のスプリンターだと思います。本当に楽しみです」

2着　ヤマニンチェルキ(鮫島克駿騎手)
「コントロールが難しいタイプですが、勝ち馬から丁寧に進めて、レースも良いリズムで折り合いがついて運べました」

3着　モカラマーズ(田口貫太騎手)
「スタートはしっかり出て、リズム良く自分のペースで運べて最後外に出したらしっかり脚を使ってくれたので、このクラスでも十分やれる力はあると思います」

4着　フェデラー(武豊騎手)
「砂を被っても大丈夫でした。ただスタートからゴールまで、右手前のままでした。まだこれからの馬ですからね」

5着　ジャスパーソレイユ(吉村誠之助騎手)
「(ゲートは)出てはいますがまわりも速く、全体の時計も速かったですね。砂は被っても気にしませんでした。この速いペースの中の追走で、よく踏ん張ってくれました」

ラジオNIKKEI