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【カペラSレース後コメント】ガビーズシスター吉田隼人騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年12月08日(日) 17時20分
 中山11Rの第17回カペラステークス(3歳以上GIII・ダート1200m)は1番人気ガビーズシスター(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。クビ差の2着に7番人気クロジシジョー、さらにクビ差の3着に9番人気ジレトールが入った。

 ガビーズシスターは美浦・森一誠厩舎の3歳牝馬で、父アポロキングダム母アンジュデトワール(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は8戦5勝。

レース後のコメント

1着 ガビーズシスター(吉田隼人騎手)
「まずはホッとしています。このようなチャンスをいただけてオーナーや調教師、厩舎スタッフに感謝したいです。今までの競馬を見ていると凄く優等生な競馬をしていたので、あとはゲートをしっかり出す事だけ考えていました。馬に連れて行ってもらった感じです。前走も素晴らしい形で差してきていたので、そのイメージではありました。周りもグレードレースを勝っている馬たちですし、どれくらいやれるだろうと思っていましたが、いきなり重賞を勝って凄い馬です。本当に余計なことをしない、出来ている馬です。

 (自分自身久々の重賞制覇で)怪我をした後でまさかこんなチャンスをいただけるとは思っていなかったので嬉しいです。これから凄く楽しみな馬になっていくと思うので、これからも頑張ってほしいです。僕も復帰したので、これからまた一歩一歩、頑張っていきたいと思います」

(森一誠調教師)
「この馬は3月に中野栄治先生から引き継いだのですが、先生が凄く大事に育ててくれて、いい状態で引き継がせてくれました。先生がいる前で勝てて凄く嬉しいです。スピードがありますし、ジョッキーとも相談して行く馬を行かせてこの馬のリズムで、という話をしましたが想定の範囲内で、最後は外に出してしっかり脚を使ってくれました。今後はサウジアラビア(リヤドダートスプリント)の優先出走権を得られましたし、状態を確認してオーナーとも相談して決めたいと思います」

2着 クロジシジョー(岡田稲男調教師)
「堅実に走ってくれますし、今日もよく頑張ってくれています」

3着 ジレトール(大野拓弥騎手)
「中間にゲート練習をしたようで、発馬が良かったのが大きかったです。最後まで脚を使ってくれました」

4着 サンライズアムール(斎藤新騎手)
「外からのプレッシャーがキツかったのですが、後続を凌いでくれたあたりはポテンシャルの高さだと思います。最後まで頑張ってくれました」

5着 エティエンヌ(津村明秀騎手)
「前も速かったのですがいいリズムで運べました。重賞でもやれると思っていましたが、惜しいところまで来てくれましたし、これからまだまだ成長が見込めると思います」

6着 チカッパ(中竹和也調教師)
「完璧に乗ってくれましたが、動きたいところでスッと動けずモタモタしていました。そのあたりは斤量が響いたのかもしれません」

9着 インユアパレス(横山武史騎手)
「いい枠だと思いましたし、枠の利を生かして上手に立ち回れました。着順ほど差はありませんし、メンバーが揃っていた中で、やれるところを見せてくれたと思います」

ラジオNIKKEI

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