◆第76回
朝日杯FS・G1(12月15日、京都・芝1600メートル)=12月10日、栗東トレセン
アドマイヤズーム(牡2歳、栗東・
友道康夫厩舎、父
モーリス)はCWコースを4ハロン65秒1―15秒3で軽快に走り、11日の追い切りに備えた。馬体のハリも申し分なく、状態は良さそうだ。見守った友道調教師は「放牧から帰ってきて、
テンションが変わりやすいのでそこだけ気をつけている。今のところ大丈夫です」とうなずいた。
デビュー戦は4着に敗れたが、接触があってリズムに乗れなかった。2戦目はその鬱憤(うっぷん)を晴らすような快勝。指揮官は「新馬戦から期待していたので、あれくらいやれていい」と前走を高く評価している。前走の時計も速く、ここでも通用しておかしくない。
スポーツ報知