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アウトレンジ(11日・堀尾)
名古屋大賞典(19日・名古屋、ダート2000m)に出走する
アウトレンジ(牡4歳、栗東・大久保)。「自信を持って走っている感じ。
浦和記念が思った以上に強かったし、その状態をキープできています。相手が強くなっても今の充実ぶりなら」と師。
東京大賞典(29日・大井、ダート2000m)へ行くプランもあったようだが、相手関係を考慮してこちらに参戦。交流重賞連勝へ視界良好だ。
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レガレイラ(11日・澤田)
有馬記念(22日・中山、芝2500m)に戸崎圭で参戦予定の
レガレイラ(牝3歳、美浦・木村)。太田助手は「前走はスタートが決まって、1角までの入りも良かったのですが、向正面で外から動かれてポジションが下がり、最後までそのロスを挽回できずに終わって、かわいそうな競馬になってしまいました。放牧を挟みましたけど、間隔があいていないので、フィジカルのベースなどは悪くないです。まだ少し左右差があるので、残り1週間で修正していければ」と1週前時点での状態を説明。
エリザベス女王杯で5着に終わったうっぷんを
有馬記念で晴らしたい。
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スタニングローズ(11日・紺谷)
エリザベス女王杯でGI・2勝目を挙げた
スタニングローズ(牝5歳、栗東・高野)が、栗東坂路で
有馬記念(22日・中山、芝2500m)の1週前追い切りを行った。キビキビと素軽さ十分のフットワークで駆け上がり、4F53秒2-11秒9(仕掛け)をマーク。このレースで引退となるが、きっちり好調をキープしている。
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ベラジオオペラ(11日・赤木)
有馬記念(22日・中山、芝2500m)に出走を予定している
ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを消化。横山和を背に6F79秒7-11秒2の好タイムをマークした。「1週前なのでしっかりやった。前走時と比べると随分良くなってきたね。これなら恥ずかしくない状態で送り出せると思う」と、師はうなずいた。
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ドウデュース(11日・城谷)
有馬記念(22日・中山、芝2500m)でGI・3連勝を狙う
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道)。1週前追い切りは、いつものように栗東CWで併せ馬。前走はレース後10日後には追い切れていたが、疲労の影響からか、今回は2週間たった8日に栗東坂路から本格的に始動した。状態を注視していたが、やはり歴戦のヒーロー。歩様に硬さもなく、柔らかい身のこなしで併走馬を圧倒。6F80秒4-35秒5-11秒0(馬なり)を計時し問題はなさそうだ。さすがにこれ以上の上積みは厳しいが、非常に高いレベルで状態は安定している。
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シャフリヤール(11日・竹原)
有馬記念(12月22日・中山、芝2500m)に出走予定の
シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)が、西塚を背に栗東CWで1週前追い切りを行った。6F83秒0-36秒4-11秒4(強め)を計時し、
アスクシュタイン(2歳オープン)に0秒2先着した。6Fで2馬身追走すると、直線でグイッと先着。キビキビとしたフットワークが目を引き、米国から帰国後も元気いっぱいだ。
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提供:デイリースポーツ