スポニチ
この記事で取り上げられている部分より、個人的には「最近の監督さんとか、他所のチームの選手のこと聞かれてすごく褒めるけど全然本音じゃないですよね」みたいな話題のところが興味深かったです。
なんというか、豊さん自身もやむを得ずオフィシャルの場ではそういうことを言うしかなかったことがあった、という雰囲気を感じて。
例えば去年イクイノックスが引退した時、「よかったんじゃないですか」というコメントをしてらして、それを「武豊も勝てないと認めた」と捉えられていましたが、私は武豊ほどの負けず嫌いがそんなこと思うかな、と思ったんですよね。
まぁ当然ながら豊さんと直接お話したことなんてあるわけない一競馬民ですので、自分がそう思いたいだけと言われればそうですね、となりますが。
スポーツに限らず仕事は、1人の力ではどうにもできない。誰かのサポートで仕事として成り立つ。ミスしたり結果が悪くても1人1人が悔いのないようにやれば責められても胸を張って反論できると思う。俺も競馬のレース後の騎手コメントでアンチなコメント載せるがそれは騎手が言い訳とか事前に分かりきってる事を敗因にしてるからです。色んな情報を事前に把握してレースに挑み予想外のハプニングで負けてしまったのなら仕方ない。しかし明らかに自分のプレイングミスなら自分の腕を反省する。そうすればアンチなコメントも少なくなる。チームでも個人プレーって思うのは、自分のプレーの良し悪しがチームの質に左右されるからだと思う。例えば、作業着姿の人がタバコのポイ捨てしてたらそこで働く人はみんなマナーが悪いと思ってしまう。それと同じ事だと思います。1人の人間の行動や態度で組織全体の印象も変わる。